儚灯恋歌

歌詞/ 睦月まひる
作曲/ ↑だ



ひとりきりの十六夜

呼ぶ人などいないのに

あなたがいた気がして

振り返れば

涼風 吹くだけ



私のような

蛍火が泣いてる

過ぎゆく時間(とき)が

哀しいと嘆く



夢では ふたり

醒めれば ひとり

愛しい人の魂(こころ)は何処へ

刹那 咲き乱れた

想い辿りつつ

詠(うた)をかさねて 瞼とじる





指切りした ぬくもりを

忘れられず 探してる

伸ばす腕は

あの空に 届かないと

わかっているのに



仄かに光る

儚灯(はかなび)が舞い交う

記憶の欠片

呼び戻すように



言ノ葉 ひとつ

言ノ葉 ふたつ

私を包むあなたの声が

耳の奥 響いて

視界 ゆらゆらと

滲む情景 月が溶ける





赤い糸で結んだ約束は何処へ





水面に映る

思い出 ゆらり

抱えきれない想いは何処へ

小波(さざなみ)は泡沫

消えた その果てに

めぐる輪廻を そっと祈る